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さて予定を変更して 今日はどうにか時間が作れたので 清混碰の話をするが 今日は和了点の話だ ○嶺上開花は槓開、栄和は点胡と言う ○縛りと言うか和了には何か役が必要だが 日麻のドラや一発みたいに外役もある ○栄和するには2符<花>以上の手が必要 まず和了…
今日から清混碰と言うルールの話をする どんなルールかと言うと 麻雀無限会社ザンクに出てくる上海のルールだ その名の通り染色和と対々和が中心のルールだ ○花麻雀で国標麻雀同様1聯2座8枚を使う ○開門は日麻の主流の1度振り ○王牌、途中流局なし ○多家和あ…
北京麻雀の最後は他のバリエーション つまり一部のルールの違いや追加などを話す ○特殊役の採用 ●一気通貫<龍と称する>の3面子に宝牌が1枚あって 元の牌の色が一気通貫と一致する場合 本混龍と称し<単に本とも>無混に含む ●宝牌の単騎を混悠と称し無混に含む…
北京麻雀の2回目は役を中心に点数の話 まずは和了形式に過ぎないが槍槓<搶槓>から 槍槓<搶槓>は栄和にも関わらず自摸符がつく さらに一気通貫<単に龍と称する>の3面子が待ちに関わる時 一気通貫になる和了牌なら暗槓でも可 って話は昨日もしたが 北京麻雀に…
今日から北京麻雀の話をするが 国標麻雀はあくまで中国共産党が作ったルールに過ぎない 首都、北京ですら独特のルールがあるのだ その別名は吃碰提 ※提溜は自摸和を意味する ぶっちゃけ言うとこのルールは日麻のような門前重視で 且つ自摸重視でもある<まあ…
もう1つのルールは大連麻雀だ 大連市と言えば遼東半島の先端に位置しており ここも日本と大きな関わりがある所だ ぶっちゃけ言うと大連麻雀の方がより哈爾浜麻雀に近く より厳しい制約となっている では話していくが 載ってない事は長春麻雀とほぼ同じって事…
兼ね合いのルールまずは長春麻雀から 旧満州の首都であった新京に位置する長春市 ハルビンとは省は違えどルールには似た部分が それらと比較しながらルール説明 ○清麻雀<哈爾浜麻雀と違って字牌は全て使う> ○不聴連荘 ○碰は槓<喜も槓と称す>より優先される ○…
さて今回は大胡の話をするが 何せこれが一番ややこしい 大胡同士は複合せず 大胡同士が複合した形は別の役になっている 小胡は一部を除いて40点まで複合する<一切、複合しないルールもある> 名称は比較的わかりやすく変えておりますが 現地で混は宝牌を指す…
今回から採用役の話だが まずは小胡の方から 先に言っておくと全て1点だ ※連風牌や門前自摸は複合役 ○宝牌<混> 1枚ごと ○喜 1組ごとだが加喜も3枚につき1点 ○暗箭 1組ごと ○飜牌 1組ごと ○平和 国標麻雀の新平和に似るが雀頭が飜牌でなければ可だし 暗箭も複…
前にも何回か言ったが このルールは素点さえあれば 親は供託<取り決め次第>で1局ごとにある程度ルール変更ができる ルール変更された局を限定局という 具体的にどこまで可能かは不明だが 載ってた内容をとりあえずあげてみる ○宝牌の指定 これに限りタイミン…
特殊面子3つ目は小花についてだ これは親権で配牌直前に小花の名称を宣言して 供託<取り決め次第>をすることによって 和了手の内1面子を指定された小花で作らせる縛りである それぞれ3種の牌を1枚ずつ自力で揃えなければならない ここら辺は暗箭に似るが小花…
前回の記事であれっと思った人はいないだろうか 風牌は喜できるのに三元牌は何故対象外なのかと 一応紅喜と言うものがあるが このルールでは採用されていない ただ純手牌の中で三元牌3種をそれぞれ1枚ずつで特殊面子を作れる 喜ではないので晒せないが 相手…
どんだけ喜ぶんじゃ でもって喜は品字様にならんのか ってそんな事はどうでもいいから本題に行くぞ 今日からは特殊面子の話しに行くが まずは喜から ざっくり言うと麻雀がまだ紙牌の頃 全く同じ牌は2枚までしかなかった それで現在の刻子の代わりに連子とい…
前回で亮喜兒にもジョーカーがあると言ったが 亮喜兒では混の字を用いている だがこれでは役の説明とかでややこしいので あえて これからはハルビン同様宝牌の名で説明をしていく 宝牌の決め方だがハルビンでは先制立直で決めていたが 亮喜兒では開門で決め…
満州<現:中国、東北区>で麻雀と言ったら哈爾浜麻雀だが それよりも昔?からあったルールの話をするが その名は亮喜兒、略して亮喜とも言う 由来については後に出てくるルールからだ ざっくり言うとハルビン同様 宝牌もあるが連子と言う特殊な組み合わせがある…
また清章の補足になるが 今回は広東の雀荘のハウスルールの話だ 今でこそ碰槓牌のルールが広まっているが 昔は清章をアレンジしたルールが多かった では今までの違いを載せていく ○清麻雀<花牌なし> ○縛り無し ○自摸、栄和の払いが全く同じ ○自摸符なし ○平…
さて今日は推倒胡の新しい話だが 色々と調べていたら買馬とか言う 真新しいルールを見つけたことがあったが これを採用してるルールの話だ 名は跑馬仔と言い 言い換えるとダービーだ 日本だとダービーは日本ダービーを指すことが多いが 大雑把に競馬だ つま…
最後は最も新しいルールの話なのだが そのルールというのは前に載せた新々章のことで 実を言うと国標麻雀<中国公式ルールも>も分類上これに含まれるそうで 実際は役が多すぎて全然、普及してないとのこと さらに言うと国標麻雀ですら浸透が薄いという やはり…
さて間が空いたが 雑記帳では清章からアレンジが加えられたルールが 今でも主流とのことでこれを現代流ルールとして載せるが どんな変化を遂げたかというと ○三飜縛り ○王牌が無くなった<根っこまで自摸る> ○一部の既存の役の飜数が引き上げ ○新々章でのグル…
最後は包つまり責任払いの話だが 実はこれが一番、規則の中でややこしい 大まかなところは鶏平和と被るのだが ○大三元や大四喜は日麻と同じ ○清一色以上の役を3面子晒した手に放銃したら 放銃者の1人払いになる ○清一色以上の役を裸単騎であがった場合 ●自摸…
清章第2回は役の話だ 鶏平和とかと同じく門前限定以外は門前も鳴いた手も同じ飜数 八飜が役満相当だが原義の満貫<つまり上限>なので複合しない また一部の役は認めない場合もある ◎零飜役 ○鶏和 ●実際は役扱いではない? ◎一飜役 ○平和<胡、糊> ●原則は小平和…
今日は二二制から発展したルールの話だが 古いルールのことを旧章、老章、清章と言ったりするが 以下は敢えて清章とする このルールは70年代<70's>のルールだそうだが ローカルwikiの老章とはまた違ったところが多かった ○賽が台麻の様に3つ使うが親は従来通…
お待たせしました 今日から新シリーズの話をするが シリーズとは言っても 雑記帳に載ってた広東のルールを 古い順に補足するだけの事なんだが まずは広東最古のルールとされる二二制の話 ただ二二制はあくまで参考に載せてただけなので あまり詳しい事は載っ…
今日は雀魂と賭ケグルイのコラボで公式番組でやってたルール 地雷麻雀の話だ 地雷というとカイジの17歩の別名とも言われるが これはどっちかと言うとワシズの逆満貫縛りの方が近いかもしれない 何故かと言うと指定された禁止役を含んだ和了をすると 収支が逆…
鶏平和の最後は包<責任払い>について 想定寧波同様、通常は栄摸に関わらず3人払いだが 包<責任払い>は1人払いだ ただ対象は原則自摸だけで 栄和の対象は槍槓と三家和だけだ それと包先不包後と言って 1人で複数のプレーヤーの包<責任払い>の対象になっても …
鶏平和の第2回は役一欄だ 勿論高点法が適用される ◎零飜役 ○鶏和 実質上の副底 ◎一飜役 ○自摸<和> ○飜牌 ○<小>平和 小だから4面子とも順子なら他は何でも ◎二飜役 ○対々和 ○混一色 ○連風牌 ◎三飜役<二飜未満の手が繰り上がる> ○三家和 他の香港麻雀と同様和…
香港麻雀の話をした時に 鶏平和はその別名の様に説明してたが 香港麻雀もバリエーションが多く 普及してる珠江三角州も香港から深圳さらには広州と 範囲がかなり広い でもって今回から雑記帳に纏めてあったルールを載せていくが ちと長くなりそうで3回に分け…
ネタも尽きたので 次の役記事の候補のルールが見つかるまで 雑記帳で解った四川麻雀のルールから 旧館の記事を補足しようと思う 四川麻雀は血戦到底と言う別名があり 山の最後まで残り1人になるまで戦うと言う意味らしい 雀魂のイベント卓だった赤血の戦と名…
ローカルwikiからは最後のシリーズになるが そのルールは中庸麻雀だ 聞き慣れない名だが ワールドシリーズオブ麻雀という世界大会のルールで 別名:世界麻将大賽とも呼ばれる 前回まで香港麻雀の話をしてたが 香港の浅見先生とも言える関兆豪氏によって考案さ…
次の役記事の新シリーズは香港麻雀だ 別名で鶏平胡麻雀とも呼ばれ広義の広東麻雀に含まれる 鶏平胡についてはよく解らんが 鶏とか平とかあるから役無しの意味<役はちゃんとあるのに(汗)> 香港麻雀と言ってもそこまでルールは統一されてないし これとは別に台…