満州<現:中国、東北区>で麻雀と言ったら哈爾浜麻雀だが
それよりも昔?からあったルールの話をするが
その名は亮喜兒、略して亮喜とも言う
由来については後に出てくるルールからだ
ざっくり言うとハルビン同様
宝牌もあるが連子と言う特殊な組み合わせがあるかと思えば
さらに特殊な小花と言う組み合わせもあって
何と親が局ごとに縛りなどを変えることができるのだ
とにかく説明が長くなるのでまずは簡単な説明から
○清麻雀<花牌なし>
○仮東制だが開門は2度振り
○不聴連荘
○王牌は10,14,16とマチマチだが親権で根っこまでツモらせることも出来る
○1試合、何圏<東風は1圏、半荘は2圏・・・>かは取り決め次第
○点縛りもマチマチで無しもある<これは親権でも変えられない?>
○役が広東の一部みたいに大、小に分かれるが
大胡同士は複合しないが小胡を含めることがある<40点まで?>
○宝牌があるが原則、複数あってさらに親専用がつくこともある
○喜や暗箭や小花などの特殊な組み合わせがある
○親が一定の点<取り決め次第>を供託することで
局ごとにある程度のルール変更が出来る
○多家和は頭跳ねだが無番和は優先される<無番和同士はその中で頭跳ね>
○振聴なし
○副露直後の槓は暗槓に限る
○食い変えあり<無制限>
○プレーヤーはそれぞれ最後のツモ番で打牌をしないが
その後に嶺上牌をツモることはできる
○多、少牌、三味線は和了放棄
包<取り決め次第?>、錯和、誤自摸、不聴の時に
手牌が4枚<裸単騎は別?>の人に放銃したら一人払い
すでに分けワカメになってる人がいるかもしれないが
次回からひとつずつ細かくルールの話をしていく(次)