お待たせしました
今日から新シリーズの話をするが
シリーズとは言っても
雑記帳に載ってた広東のルールを
古い順に補足するだけの事なんだが
まずは広東最古のルールとされる二二制の話
ただ二二制はあくまで参考に載せてただけなので
あまり詳しい事は載ってなかった
このルールは想定寧波の派生のようなものだが
対々和、混一色、清一色がそれぞれ二、二、四飜に格上げされている
これが二二制の由来
○精算は局ごと<茶殻>だが一荘回し
○捨牌はバラバラな代わりにアカギの市川戦のように牌を呼称する
○多家和は頭跳ね
○振聴は現物のみ同順内だけ採用されることがある
○副露は手牌の左側に晒し牌を横にしない
※槓子の4枚目を上に横にする場合はある
○槓の上限は無し<嶺上牌が足りない槓は不可?>
○吃、碰直後の槓を認める
○槓は暗、明問わず全晒し
○王牌は14枚固定<槓があっても枚数は変わらない>
○途中流局なし
○不聴連荘
○役は前途した通りだが他の役については不明
○点数計算について
●符が無く零飜<鶏和>の和了をベースに飜数分、倍々勘定
・二飜なら4倍、四飜なら16倍
・これを子1人分の支払いとする
・子なら親だけ2倍払いで子はそのまま
・親なら子から2倍ずつ
●四飜で満貫<原義>
○錯和は倍満払い
○多、少牌は和了放棄
と まあこんなところだが花牌や包<責任払い>の有無なども不明だ
一応、次回は次の世代の話になるが
一気にルールが複雑になってくる(増)