三代目 機長・三暗刻の多趣味通信

機長・三暗刻の多趣味ブログ第3弾

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二二制(古)

お待たせしました

今日から新シリーズの話をするが

シリーズとは言っても

雑記帳に載ってた広東のルール

古い順に補足するだけの事なんだが

まずは広東最古のルールとされる二二制の話

ただ二二制はあくまで参考に載せてただけなので

あまり詳しい事は載ってなかった

 

このルールは想定寧波の派生のようなものだが

対々和混一色清一色がそれぞれ二、二、四飜に格上げされている

これが二二制の由来

 

○精算は局ごと<茶殻>だが一荘回し

○捨牌はバラバラな代わりにアカギの市川戦のように牌を呼称する

○多家和は頭跳ね

○振聴は現物のみ同順内だけ採用されることがある

○副露は手牌の左側に晒し牌を横にしない

 ※槓子の4枚目を上に横にする場合はある

○槓の上限は無し<嶺上牌が足りない槓は不可?>

○吃、碰直後の槓を認める

○槓は暗、明問わず全晒し

○王牌は14枚固定<槓があっても枚数は変わらない>

○途中流局なし

○不聴連荘

○役は前途した通りだが他の役については不明

○点数計算について

 ●符が無く零飜<鶏和>の和了をベースに飜数分、倍々勘定

 ・二飜なら4倍、四飜なら16倍

 ・これを子1人分の支払いとする

 ・自摸栄和共に3人払い

 ・子なら親だけ2倍払いで子はそのまま

 ・親なら子から2倍ずつ

 ●四飜で満貫<原義>

○錯和は倍満払い

○多、少牌は和了放棄

 

と まあこんなところだが花牌や包<責任払い>の有無なども不明だ

一応、次回は次の世代の話になるが

一気にルールが複雑になってくる(増)