長春麻雀(制)

兼ね合いのルールまずは長春麻雀から

旧満州の首都であった新京に位置する長春市

ハルビンとは省は違えどルールには似た部分が

それらと比較しながらルール説明

○清麻雀<哈爾浜麻雀と違って字牌は全て使う>

○不聴連荘

○碰は槓<喜も槓と称す>より優先される

○王牌は7トンだが嶺上牌を1枚とっても7トン

　ただし2枚とると8トンと下自摸だけが残っている所は数えない

○途中流局なし

○推倒胡系の様に槓<喜を含む>に祝儀がある

○親の最初の番に加喜は出来ない

○配牌直後は搶喜できず搶喜されたら祝儀はもらえない

○立直後に待ちが変わらなければ槓<喜を含む>が可

○先制立直したら自摸番が戻った時に賽子1つの目の分

　割れ目から遡ってその牌<現物>を宝牌とする

○その後に立直した人も自摸番が戻った時にこっそり宝牌を確認できる

○宝牌が3枚とも捨てられたら賽子を振り直して宝牌換えをする

※雑記帳では前の宝牌は元に戻す とあるが宝牌はどこにおくか?

○哈爾浜麻雀と違って立直縛りではないが宝牌が使えない

○和了は4面子1雀頭に限られる

○断么九・平和・絶一門<染色和を含む>は禁止

※断么九の立直は認められるが宝牌を使わず么九牌でしか和了れない

○裸単騎は対々和に限る

○多家和は頭跳ね

◎喜について

○全て槓子として扱われる

○配牌直後のみ晒す事が出来るが加喜はいつでも出来る

○以下に種類を載せる

●四風喜<旋風槓>

　亮喜兒と違って4種揃ってないと晒せない

●紅喜<喜槓>

　亮喜兒と違って<暗箭ではない>晒さないと成立しない

●幺喜<幺蛋>

●九喜<九蛋>

※同じ種類はそれぞれ加喜できる

祝儀の点数

1点→それぞれの喜、加喜<1回ごと>明槓

2点→暗槓、明大蛋

4点→暗大蛋

※大蛋とは1索、1筒、三元牌の槓子<何故か1萬は対象外>

◎役というか和了方

○一飜

●被放銃

　栄和でも3人払いで放銃者は倍払い

※出冲制<つまり新しい半統制>

●自摸符

　自摸は全員が倍払い

●門前加符

　哈爾浜麻雀と違って門前でも和了れるし門前罰符もない

●親

　敢えて親権と表記しなかったのは親被りもあるから

○二飜

●対宝

　宝牌をツモったり<摸宝>宝牌が和了牌と一致<衝宝>してれば成立

●対々和<瓢胡>

長くなったが次回はもう1つのルールだ(次)