今日は厦門麻雀の点数計算の話だ
支払いは和了方に関わらず3人払いで
まず基礎点のことを底と言い
子同士は常に1だが親絡みは倍の2に積み棒の数の倍々勘定
その底に水と言う符に相当する点を加える<以下は符で説明する>
まず面子の符<水>は刻子以上で
数牌が明刻が0暗刻が1明槓が2暗槓が3で
字牌はこれらに1を加える
他は宝牌<金牌>と花牌が1枚につき1符<水>だが
花槓<一組花>になると倍の8符<水>になる
※なお原則二組花でも単純に倍の16符<水>
最後に役というか和了方による倍数を掛ける
○栄和<槍槓を除く>1倍<つまりそのまま>
○自摸<嶺上も含む>2倍
○槍槓<搶槓>2倍
○三金倒 3倍か4倍
補花直後が4倍で最後の自摸番が3倍
○搶金 4倍
親は第1打で子は配牌で聴牌
※この時、宝牌<金牌>の符<水>も付く
○天和<天胡>4倍
※この役は三金倒や搶金に優先される
○混悠<游金>4倍
宝牌<金牌>の単騎待ち
○財飄<双游>8倍
宝牌<金牌>を捨てて次順に混悠で和了る
なお次順に槓をした直後に和了っても可
○双飄<三游>12倍
宝牌<金牌>を連続で捨てて次順に混悠で和了る
なお途中で槓を挟むのも浮かせた宝牌<金牌>を捨てるのも可
※飄で捨てた宝牌<金牌>に符<水>は付かない
次回は罰則とローカルな取り決め(次)