三代目 機長・三暗刻の多趣味通信

機長・三暗刻の多趣味ブログ第3弾

学☆王- It’s Heartful Days - 応援中! Magical Charming! 応援中! ねこ☆こい!応援バナー 学☆王- THE ROYAL SEVEN STARS - 応援中! Magical Charming! 応援中!

温州麻雀前編(前)

今日からは温州市の麻雀の話をする

浙江省南端に位置する温州市は山々と海に囲まれ

陸の孤島とされ商業の地として発展し独特の方言で有名

まずは規則全般から

 

○清麻雀<花牌が無い>

台麻と同様に5面子1雀頭牌尺と言うラックも用いる

○県部など市の外れでは

 符計算サイド計算など想定寧波にあった複雑さがあるが

 ここでは市街の簡素なルールで話を進める

○積み棒はあるが流局では増えない

和了連荘だが3本場で親が和了っても輪荘<親流れ>

●流局でも槓が無かったら積み棒が増えずに連荘

○牌山は積まずに2列を平坦に並べ内側を上自摸、外側を下自摸にする

※自動卓の場合は従来通り積んだ状態で続ける

○開門は2度振りで2度目に振った人の山の右端を1として

 親が出した目の数だけ時計回りに数えた所の内側の牌を表にして

 その牌の現物が宝牌<財神と称する>となる

●それと関連して白は宝牌を示してる牌になる

孤立してる字牌数牌よりも先に捨てなければならず

 さらに捨てられた字牌と同じ孤立した牌があれば

 他の字牌よりも先に捨てなければならない

○捨牌は中国の他のルールとほぼ同様にバラバラで副露した牌も横にしない

○碰をスルーしたら同順内で同じ牌の碰を認めない場合がある

宝牌絡みの副露は不可<白を除く>

宝牌は捨てられない<手牌が宝牌だけの場合は除く>

○混悠<宝牌の単騎>は自摸

○多家和は頭跳ねだが双翻に分類される和了はそちらが優先される

双翻同士の多家和はやはり頭跳ね

○王牌は16枚<宝牌の表示牌が王牌に無い場合は表示牌の直前が海底>

 

後編は役と点数計算の話をする