さて前回は大まかなルールの話をしたが
今日は山の積み方から終局まで一通りのことを話す
まず起家は1度振りで決める
山は内側に8幢16枚で積み
外側に12枚を1段で並べその両脇に4枚ずつ斜めにして並べる
各プレーヤーが並べたら4つ足の生き物の様な形になる
解りにくいと思うので図は雑記帳のページを参照してもらいたい
なお外側と足の部分は同じツモ山なのだが
卓上に納めるのと手牌や副露のスペースを確保する為に両端を斜めにしている
内側の山は全て配牌用<5面子1雀頭>で親が1度振りで出た目の人から順に
それぞれの山のそれぞれのプレーヤーから見た右端から
2幢4枚ずつ持って行く
その後に始めに配牌を取った人が1度振りで出た目の合計を
目の前の山の右足の右端を1として数えた所を割れ目とする<開門>
そして嶺上牌を右隣の牌に乗せる
この直後に親は第1自摸をする
配牌の花牌は一斉に晒すが
嶺上牌は親から順に持ってきて
さらに花牌を持ってきたらすぐに晒すが
その嶺上牌は1巡してから持ってくる<これを補花と言う>
補花後に割れ目の人が1度振りで出た目の合計を
嶺上牌を1として数えた牌を捲りそれを宝牌<金牌>表示牌として
その現物が宝牌となり白が宝牌表示牌に化ける
なお捲った牌が花牌だった場合は裏返して賽を振り直して決める
※ルールによってはその時の嶺上牌を宝牌表示牌として
花牌だったら親の花にしてさらに捲る
ここからは従来の麻雀通りに摸打するが<捨牌はバラバラ>
字牌が捨てられたら手中の現物が孤立してる場合に限り
優先して捨てなければならない<これを跟打と言う>
宝牌が捨てられたら原則、副露<暗槓を除く>栄和が出来なくなる
さらに捨てられた宝牌は副露や栄和で拾えず
宝牌絡みの面子も副露出来ない
なお原則、振聴は無いが取り決めによってはこれら一部に違いがある
王牌は宝牌表示牌を含めて16枚<流局を臭荘と言う>
連荘条件は不聴連荘
次回は点数計算の話だが
明日の都合により編集が遅延するかもしれません(注)