今日は奉化麻雀の役と点の話だが
まず役の単位は台
栄和に限り4台縛りだが実質2台縛りだ
点数計算の都合により1桁の点数は実質符役だ
大胡に当たる役は50の倍数<一部を除く>になってる故に
個人的に花札の六百間を彷彿させる
※元々は30の倍数だったそうだ
ここからは役をあげていくが外役<縛りを満たさない>は※がつく
◎0台役
○槍槓<拉槓胡>
●和了形式での採用で包の対象
○海底摸月<海底撈月>
●役名こそ載ってるが特別扱いは無い
○天和<天胡>
○地和<地胡>
●原義か現義か不明
●上の2つは和了ったら祝儀だけ
○河底撈魚
●包の対象
◎1台役
○副底<坐台>
●縛りを満たすので補える
○小平和<朋胡>
●奉化麻雀で平和はこれだけ
○飜牌
○独聴
○双碰<対倒>
●想定寧波の名残か
○自摸符
○無財<無搭>
○一搭
○還搭
●手牌にある全ての宝牌が元の牌でも和了になる場合
●上の3つの役のいずれかと副底が共に絡むため2台縛りになる
◎2台役
○連風牌<正風>
○二搭
○自花<正花>※
◎50台役
○十三無靠<大々胡>
●奉化麻雀では手作りが認められている
●雑記帳には十三不搭で表記されてるが対子も無いので無靠の方だ
○対々和<大対々>
○混悠<有搭大吊車>
●宝牌の裸単騎
○七対子<七対頭>
○双七対<明炸>
●四帰七対で和了牌で四帰部分を完成させた場合
●七対子の付加役
●四帰部分に宝牌は使えない
○直槓<大明槓>※
○小嶺上<花槓槓開>※
●花牌による嶺上開花
◎70台役
○混一色
●50の倍数になってないのは実数を清一色の半額にする為
◎100台役
○明七星
●七星無靠だが同色同筋、異色異筋でなくていい
●字牌待ちの場合
○無財対々<無搭大対々>
●宝牌の無い対々和
○無財裸単騎<無搭大吊車>
●宝牌の無い裸単騎
○暗炸
●四帰七対で聴牌時に四帰部分が完成してる場合
●七対子の付加役
●八帰以上だと四帰の分だけ複合可能か?
●四帰部分に宝牌は使えない
○直槓開花※
●直槓<大明槓>による嶺上開花
○暗槓※
○加槓<小明槓、風険槓>※
◎150台役
○暗七星
●七星無靠で数牌待ち<同色同筋、異色異筋でなくていい>
○絶一門十三無靠<欠色大々胡>
●聴牌時が絶一門の十三無靠
●必然的に暗七星になるので暗七星の1種として扱われる<複合しない>
○無財七対<無搭七対頭>
●宝牌の無い七対子
○清一色
○暗槓開花※
●暗槓による嶺上開花
○三搭<三百搭>※
○花槓<四花>※
◎200台役
○加槓開花<風険槓開花>※
●加槓による嶺上開花
◎300台役
○三花三搭<三花三百搭>※
●宝牌が花牌の時に三搭を和了った場合
◎400台役
○乱字和<乱老頭>
●手牌全てを字牌にする
●副露も可
●和了形式だけを認めて祝儀だけにする場合も
○八仙過海<八花直胡>
●和了形式だけを認めて祝儀だけにする場合も
◎800台役
○字一色
●祝儀だけの場合もある
●七福星などは乱字和扱い?
●何故か知らんが奉化麻雀では清老頭の名で採用している
○八花搓胡※
○祝儀だけの場合もある
※ちなみに祝儀とは一同起立して国歌斉唱だとか(何て国だ・・・(滅)
最後に点数計算だが
台の合計をシングル切り上げして
他の2人からそれぞれ和了点を貰う
次回は包<責任払い>だ(次)