今回はシンガポール麻雀の役と共に
点数計算の話をする
和了役の前に祝儀の話だが
祝儀は成立後に全員から貰う<親権は無い>
○明槓 2点オール
○猫+鼠 2点オール<配牌直後は4点オール>
○鶏+虫 2点オール<配牌直後は4点オール>
○両門花<双自花> 2点オール<配牌直後は4点オール>
○暗槓 4点オール
○一組花<1台花> 4点オール
※動物牌も同じく
役の単位は飜だが台や番と称することも
五飜で満貫
三飜役自体はないが実質的に三飜になるものはある
必然的な門前限定以外、食い下がりや鳴きの制限は無い
◎一飜役
○臭平和<臭平胡>
●花牌<動物牌を含む>のある平和
○飜牌
○動物牌
●国標麻雀の花牌の様に柄に関係なく1枚ごと
○一台動物
●動物牌4枚分も加わるので実質満貫
○自花<正花>
●草木牌は梅蘭菊竹の順
○一組花<一台花>
●自花の分も加わるので実質二飜
○嶺上開花<槓上花>
●小嶺上<花牌の補充>も含む
○海底摸月<海底撈月>
●河底は無い
○槍槓<搶槓>
○小三元
○門前加符
●採用しないことも
○自摸符
●採用しないことも
◎二飜役
○対々和
○混一色
○混老頭<混幺九>
○小四喜
●正風<自風や場風>の分も加わる
◎四飜役
○清一色
○清平和<清平胡>
●花牌<動物牌を含む>のない平和
※3座と多めなので高い飜数になってる
◎五飜役<満貫>
○大三元
●昔の四槓子の様に構成部分の完成で成立とする事が多い
○清老頭<清幺九>
○連開花<槓上槓>
●大嶺上<槓による嶺上牌>でさらに槓して嶺上開花する
●香港麻雀同様2回でも満貫
○七搶一
●1人で花牌<動物牌を除く>を7枚抜いて残り1枚を別の人が抜くと
1枚だけを抜いた人の栄和扱い
※先に別の人が1枚抜いてたら無効?
○八仙過海<大花胡>
○字一色
○大四喜
●昔の四槓子の様に構成部分の完成で成立とする事が多い
○簡々胡
●埋金貨<四単ツモ>だが自摸四も認める場合がある<栄和は無効>
※雑記帳では四暗刻で載せてあるが
香港麻雀同様、昔の四暗刻の様な制約があるのであれで称した
○四槓子<十八羅漢>
●香港麻雀同様、雅名で称される
○天和<天胡>
●花牌を抜いた後でも可
○地和<地胡>
●原義<親の第1打を栄和>
○人和<人胡>
●副露があった局だと無効だが花牌は可?
●採用しないことも
○国士無双<十三幺>
●多家和の場合、国士以外なら優先される
●暗槓による槍槓を認める
○純正九連<九子連環>
●独聴だったらツモった後に九門張に受け直す<振聴がないので>
点数計算は零飜の点をベースに飜数分、倍々勘定して
親権がないので出冲制<放銃者が倍>で行う
次回は責任払いの話だ(次)