今日は湖北省宜昌市の麻雀の話だ
その名は血流成河と言う
ぶっちゃけ言うと四川麻雀がベースだが
1局につき何度もあがりを繰り返すのだ
四川麻雀がベースだから数牌麻雀で使う賽子は1つで
絶一門<欠門と言う>縛りでチーが無く多家和がある
親は2局目以降は最初に和了った人で
多家和だったら放銃者
配牌直後に換三張と言う米雀のチャールストンに似たルールがあり
同じ種類の数牌3枚を入れ替えなければならない
親が賽子を振り1,2は時計回り3,4は対面同士5,6は反対回りに牌が行き渡る
なお天和は認められず振聴もない
手牌は開けないまま点数を貰い続行するが
和了った人は立直状態になり加槓と
構成<聴牌形とはあったが・・・>の変わらない暗槓以外はツモ切り
1度目で安目を和了って2度目に高目が複合するのは構わないが
2度目に複合した分はノーカウント
※ただ採用役からして形は限られるが手役以外が対象かは不明
なお和了っても打ち続けるので当然支払いもする
王牌が無いので根っこまでツモる
流局したら不聴罰符と三色罰符<花猪と言う>のやりとりを行うが
これらは連動しており
それぞれの弩高目の和了点を払う
※和了れなかったりノーカンだった人でも貰える
三色になってる人は同じく聴牌の人<その局で和了った人を含む>の
それぞれの弩高目の和了点の2倍または3倍を払う
※三色<花猪>による形聴は認められない
役と点数は以下の通り
単位は番を使うが点麻式だ
ただ採用役は上海麻雀より少ない
○槍槓<搶槓>0点
四川麻雀同様に役というか和了形式だな
○鶏和1点
役の無い和了
○門前清自摸和1点
○明槓1点
○暗槓2点
○対々和<碰々胡>3点
○清一色6点
○清碰9点
※なお点数はルールによって変わることも
点数計算は親権が無く
※言うなら東天紅方式
いやーシリーズと言っておいて単発で終わってしもうた
まあ臨休から急遽、半ドンになってもうたから
早く完結してこっちも・・・(汗)