寧波は麻雀発祥の地として名高く
最古のルールは想定寧波といい
全ての麻雀のルールの祖として現在に伝えられているが
現在の寧波は想定寧波とは全く違ったものに変化しており
その経緯すら推定できない程に変わってしまった
ここでは先に派生である奉化区のルールから説明してしまったが
現在の寧波と奉化区のルールを比較しながら説明していく
○どちらも花麻雀で使う牌も同じ
○開門のやり方も宝牌<百搭>の決め方も同じ
○奉化区と同様に宝牌絡みの副露はできず混悠<宝牌の単騎>は自摸専
●捨てられた宝牌は栄和や副露で拾えない
※奉化区は不明
○裸単騎<大吊>を除いて喰い換えは現物のみ不可
※奉化区は不明
○日麻と同様に吃、碰直後の槓はできない
※奉化区は不明
○常時4台縛り<奉化区は栄和だけ2台分の役作りが必要>
※こっちは必ず付く役が無いので自力で4台分の役作りが必要
○宝牌の表示牌を除いて王牌は無い<奉化区は宝牌の表示牌の直前が海底>
○どちらも多家和は頭跳ね
○どちらも流局連荘
○一荘制<奉化区は不明>
とりえずルールはこんな感じ
次回は役と点数の話(次)