武漢麻雀の第3回はローカルな取り決めと言いたいところだが
補足でちょくちょく入れた
新章である紅中發財頼子槓の話もしていく
おっとその前に罰則だが
多、少牌<大、小相公>したりツモ順やツモる牌を間違えたら和了放棄
錯和は和了ったと思われる点を逆に払う
さてローカルな取り決めだが
現在は新章の方が主流とのこと
大きな違いはガリの種類が1つ増えることだ
名称の通り發もガリになり字牌の順が・・・北→白→東・・・になる
他には宝牌の表示牌に対して現物とビハインド<前>をガリにする
ルールもありこれだと中、發は白と同様に通常の字牌になる
※字牌の順は・・・北→中→發→白→東・・・
これを七皮四頼と言い現物を頼子皮<痞>と言う
そしてこのガリを皮子槓と言う
※日本でもアリスをこの様にしたチューリップと言うものがある
ガリを増やしたルールの場合、縛りを四飜にして
満貫<封頂>を400点として以後の繰り上げを100点ずつ上げていくが
三陽は倍満に相当する様に800点にする場合もある
さらに副露の飜を鳴いた数で増えるインフレルールもあり
これを口々飜と言って<従来の副露が一飜固定のルールを開口飜と言う>
縛りを五飜にして満貫<封頂>を600点として
以後の繰り上げを200点ずつ上げていく
他には役が複合した時に起飜を倍々にするルールがあり
2つまでは同じだが3つだと40になる
また全風向、将々和、清一色の起飜を15にする場合があるが
半飜の計算が面倒な為に その場合は起飜さらに20に繰り上げる
全風向、将々和にも清一色と同じ様な包<責任払い>を設ける事がある
次回は武漢麻雀の派生のルールを載せる(次)