武漢麻雀の第2回目は点数計算の話
まず包<責任払い>でなければ栄和<槍槓を除く>でも3人払いで
和了には大、小胡とあるがあくまで役の有無の違いしかない
まずは基礎点からだが武漢麻雀では起飜<雑記帳では起翻とある>といい
役が無いと1点で役が有ると役1つにつき10点
役は以下の通り
○対々和<碰々胡>
※縛りの都合上四暗刻は不可能
○乱字和<風一色、全風向>
形に関係なく手牌が全て字牌だが
縛りの都合上、最低1回は副露が必要
○乱将和<将一色、将々和>
こっちは形に関係なく手牌が全て将張<数牌の2,5,8>だけで
こちらも最低1回は副露が必要
○清一色
○海底摸月<海底撈>
※以下の偶然役は将眼でないと複合しない
○嶺上開花<槓上開>
小嶺上<ガリによる嶺上>でも可
○槍槓<搶槓>
手役が有れば将眼でなくても形式で和了れる
○全求人
裸単騎の栄和で暗槓は不可
これらの起飜に状況に応じて飜<番>の分だけ倍々勘定
※つまり飜は役の単位ではなく哈爾浜麻雀などの状況役に近い
○副露<開口>一飜
○明槓、紅中槓<新章だと發財槓も>1つにつき一飜
○暗槓、頼子槓 1つにつき二飜
※以上のものは貰う側、払う側ともに起飜に掛ける
○親<荘家>役が無い時に限り収支共に一飜<あったら共に無飜>
○硬胡<無財> 一飜
還搭<元の牌で和了になる>や全て処理<頼子槓>しきった場合も含む
○自摸和 役が無いと一飜で役が有ると半飜<5割り増し>だが
○放銃 役が無いと一飜で役が有ると半飜<5割り増し>
計算は払う人ごとにするが
大胡を和了ったりして1人の払いが300点に達したら満貫<封頂>
さらに全員が満貫だと金頂と言い400点オールに切り上がる
また金頂になって門前の人は
陽光頂または光明頂と言い500点払いに切り上がる
最後に全員が陽光頂<光明頂>つまり全員が満貫で門前だと
三陽と言い600点オ-ルに切り上がる
最後に包<責任払い>だが
以下の条件になったら包になり全て1人の責任払いになる
○3つ以上、副露された清一色を和了られて3副露目を鳴かせた人
※裸単騎の場合4つ目はセーフ?
○槍槓での放銃
※形式<将眼でない>の場合は不明
○不聴で全求人に放銃
形聴は認められず<縛りを満たさない聴牌は不聴扱い>
但し将眼でない故に全求人が不成立だとセーフ
※つまり2,5,8で放銃しなければ安全
次回は罰則とオプションの話をする(次)