福州麻雀の後編は役と点数計算の話だが
計算も2通りあって
まずは役と共に1つ目の計算を話すが
最初は副底<単に底と言う>からだが
1,3,5点とマチマチ
※副底が大きい程それに加える花<符に相当>の影響が相対的に小さくなる
その花についてだが
宝牌、花牌が1枚ごと明槓が1組につき1点
暗槓、花槓<一組花>が1組につき2点
さらに積み符が本場につき1点加わる
ここから計算に違いが出るが
1つ目はこれらの点数の合計に
役のボーナスを加える
役の数は少なくて複合しない
※一部の役に名称が無くて勝手に名を付けてます(汗)
◎15点役
○単花金
花牌と宝牌がどちらか1枚しかなくて もう1方と槓が無い
※花札の八八で言う短一等に相当する
◎30点役
○無花金槓
花牌と宝牌と槓が無い
○搶金
親は第1打で聴牌に受けて、子は配牌で聴牌してたら自摸扱いで成立
●宝牌を含んでいても構わない
※雑記帳にはそれぞれ宝牌で和了れる形とあるのでおそらく聴牌のはず
●親は打牌を伴うため子が優先
※台麻等の天聴によく似る
○天和<天胡>
●子の搶金に優先される
○地和<地胡>
●原義<親の第1打を栄和>
◎40点役
○三金倒
宝牌が1人の手牌に3枚ともある場合、自摸扱いになる
◎60点役
○金雀
●この役に限り頭跳ねでも優先される
◎120点役
○金龍
※全く関係ないがこの役を見て金龍天和を思い出した(汗)
さてもう1つの計算だが
役も倍率として計算する
役の倍率が以下の通り
○三金倒→3倍
○金雀→4倍
○搶金→5倍
○金龍→6倍
※天地が載ってなかったがおそらく搶金と同じか?
ここで言うのも何だが
一部では馬祖麻雀とも呼ばれ清麻雀で三元牌の白だけを抜くそうだ(補)