前に浮かせ打ちの話をしたが
それを生かしたのがくっつき聴牌だ
完全に孤立した牌同士は滅多に無いうえに愚形率も高いので
実践には不向きである
やはり複面子として余剰牌にくっつければ
ある程度、愚形をカーバーできる
多門単騎にすることで完全一向聴をも超えて
且つ愚形率も殆ど減らした聴牌も狙える
このような三門単騎と両面単騎のくっつき聴牌は
最大の受けとなり<萬子の全てと筒子の⑨以外と5索で18種58枚>
愚形率が低いのに対し三門張率が高い
ちなみに嵌張1/9、4/29 双方5/18、10/29 計7/18、14/29
ピアノ待ち1/3、11/29 三門単騎1/18、1/29 計7/18、12/29
双方を愚形に加えると1/3~半分未満が愚形となり
三門張率をも上回るが手変わりの面も考えれば
そこまで悪い手とは言えまい
役では直接、三色は狙えないが萬子の老頭牌なら高目一通の聴牌だ
それと例ではオールスターにしてあるが
全ての赤5を受け入れれる<頭が浮き牌とは別の色の5なら>
さて珍しく長くなってしまったが
くっつき聴牌の最高峰とも言える形の1つだろうが
他にも最高峰と言えるものがこちらに(候)