今日から杭州麻雀の話だ
前にもちょくちょく名称だけはあげてたが
包絡みが独特のルールだ
○清麻雀<花牌は無い>
○配原は100点などマチマチ
●飛びは無いが箱下計算も無い
※持ち点がマイナスになる分の点は貰えない
○親決めは日麻の様に様々
○和了親
○連荘は牢荘や老荘と称する
●平場を1牢、1本場を2牢と日麻に比べて1つ加えて数える
○開門は日麻と同様
○配牌直後に下家の山を開門の賽通りに数えてその上山を捲って
その現物を宝牌<財神>とする
○白は宝牌の表示牌に化ける
○捨牌は揃えて副露も日麻の様に拾った牌を横にする
○嶺上牌は自摸が逆になる様に下山から持ってくる<想定寧波と同様>
○同順内の碰や栄和を認めない場合がある
●副露で飛ばされたら解消
○点による縛りこそ無いが栄和<槍槓を含む>は
3牢<2本場>以上で親と子の間でないと出来ない
●つまり2本場以上なら親は誰からでも和了れて子は親からしか和了れない
※多家和は頭跳ね
○王牌は10幢20枚<この中に宝牌の表示牌を含む>
○終局時に全員が攤牌<手牌を公開>する
もう少し財神<宝牌>について話すと
○宝牌絡みの副露は出来ない<白は除く>
○捨てられた宝牌を副露や栄和では拾えない<白は除く>
○宝牌が捨てられたらその同順は暗槓と自摸しか出来ない
和了放棄にする場合がある<白は除く>
※宝牌を捨てた人に限り副露を認める場合があるが
その場合、槓以外は宝牌が浮く場合に限る
次回は役と点数計算について話す(次)