今日は南昌麻雀の点数計算と役の話をするが
まず和了点の支払いは摸栄問わず3人払いであり
副底を1点として以下の条件を満たすごとに倍々勘定になる
つまり北京麻雀の様に役の単位が無いが条件1つが一飜に相当する
○親<荘家>親は収支とも倍
○放銃<点炮>放銃者は倍払い
○槍槓<搶槓>自摸和あつかいだが被自摸、放銃の倍はノーカウント
○対々和<大七対>※つか大七対って二盃口の別名じゃなかったか
○七対子<小七対>四帰七対も認められるが点数は同じ
○十三爛 十三無靠や全不靠に似るが
手作りが可で同色同筋や異色異筋である必要が無い
○七星無靠<単に七星>十三爛の付加役でこちらも
同色同筋や異色異筋である必要が無いが
字牌に宝牌は使えない<元の牌をそのまま使う場合を除く>
○無財<徳国>宝牌の無い和了か和了手の全ての宝牌を元の牌のまま使った場合
倍々勘定をしたら
被自摸、放銃<槍槓を含む>の人からさらに5点ずつ貰える
※徳国とは中国語でドイツって意味らしい
○徳中徳 哈爾浜麻雀の宝中宝みたいな名だが
徳国<無財>の付加役で他家全員の手に宝牌が1枚も無い場合
※終局時に宝牌の祝儀<後日、投稿>の計算があるので確認できる
○混悠<精釣>宝牌の単騎待ちだが徳国<無財>以外は自摸専になり
徳国<無財>の出和了ではこの役は無効になる
自摸和の付加役で徳国<無財>も複合可
◎以下は倍々勘定の役では無いが採用役として扱う
○天和<天胡>
○地和<地胡>原義で親の第1打を栄和
いずれも20点オールで親、被自摸、放銃の倍の対象外
以上が和了点だが
次回はそれ以外の点のやりとりの話をする(次)