国標麻雀では無番和は1つの役でしかないが
亮喜兒では無番和だけでも4種類もある
これは採用役の違いもあるが
亮喜兒には限定局と言って親がルール変更が出来て
さらに細かい役を指定することが出来るからだ
まず亮喜兒での無番和の作り方だが
ぶっちゃけ言えば哈爾浜麻雀の和了を参考にと言いたいが
ある程度の小胡があるので
それをうまく回避しなければならず
国標麻雀よりは部分役が少ないとはいえ
槓、喜、暗箭、宝牌があってはならないなど
縛りがキツい面があり
特に宝牌に至っては捨てることも許されないため
※限定局で無しにも出来なくはないが敢えて和了を防ぐために採用する事も
持ってきてしまうと諦めざるを得ない
ただルールによっては立直を採用して
無番和を張った場合、宝牌をツモったら<摸宝>
和了点が倍<80点>になるルールもある
ここから無番和の種類<点数は全て同じ>を話す
○三色窮和
単に無番和<窮和>と言ったらこれを指す
字牌の有無を問わず数牌を3種全て使う
字牌の有無を区別することで以下の2つに分かれる
●四色窮和
数牌を3種全て使う
●清三色窮和
数牌だけで3種全て使う
国標麻雀だと無字があるため無番和は不可能だが
亮喜兒には無字がないので問題ない
○二色窮和
国標麻雀同様亮喜兒にも絶一門があので本来はあり得ないのだが
限定局で指定することで絶一門をノーカンにする
ただし他の小胡は適用されるので注意
これらの役の区別はあくまで限定局の指定によって生じる
さて ここまで亮喜兒の話を続けてきたが
次のシリーズの準備でもしますか(備)