役記事、次の新シリーズはハルビン麻雀
立直発祥の地とも言われる旧満州、現東北区でのルール
麻雀の本場の中国には様々なルールがあるが
ここのルールはかなり独特
ぶっちゃけ言えば制約だらけのドンジャラ
では順にルールを載せていく
○使う牌は数牌と中だけ
○試合の単位は茶殻つまり一局制
○立直縛り<宣言の言い方はいくつかある>
○先制立直、直後に山を捲り現物を宝<財>牌とする<詳しくは後述>
○チーは即、聴牌に限り上家以外からも可で碰より優先される
○副露は左晒し?
○和了に制約が多い<後述>
○多家和は頭跳ね
と まあこんな感じだが
ではより詳しくまずは
宝牌とは別の地方では財牌とも言われ
言うなら白ポッチつまりオールマイティだ
立直後に捲られた牌の現物を持ってくると無条件でツモ和了
これは槓ドラの前身であるドラ換えのように
宝牌が枯れたら隣を捲って宝牌換えをする
さて捲る位置は取り決め次第で
日本のドラと同じだったり嶺上牌だったり次の人の自摸牌だったり
次に和了の制約だが
門断平、対々、染色和は禁止
まず立直縛りにも関わらず1面子でも鳴かなければならない
次に牌種は幺九牌が含まれていること<これで断么は禁止>
さらに刻<槓>子、順子が混ざってること<つまり平和も対々も禁止>
最後に数牌は二色以上つかうこと<混一も清一も禁止>
最後に役だが
和了に制約がありすぎて手役は皆無
つまり状況役ぐらいしかなく複合はしない
栄和は立直してる人からなら1点、してない人からなら3点
ツモは鳴いてる人から2点、門前の人なら3点
この様に門前で点を被ると3点払いになる
宝牌自摸で3点オール
嵌張待ちだと一飜つまり点が倍になる<いわゆる割れ目>
※複合型を認めるかは取り決め次第
宝中宝と言い12点オール
と まあこんな感じだが一部役には大、小と分かれるルールもあるそうだ
http://www9.plala.or.jp/majan/his43.html
http://www9.plala.or.jp/majan/his48.html
次回はちとこれの派生を・・・(次)