三代目 機長・三暗刻の多趣味通信

機長・三暗刻の多趣味ブログ第3弾

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徳島三麻(阿)

 

今日は堀内氏が徳島に行った動画で見つけたルールで

徳島三麻とでも言いましょうか

 

徳島と言えば四国三麻の発祥地でもあり

戦後直後から三麻が流行われていたとも言われている

では徳島三麻の特徴的なルールを

○半荘のアリアリアリ<有り>

○15000点持ちの丘無し

花牌が1座<春夏秋冬の4枚1組>

○賽ゾロ両懸<振り賽がゾロ目だとその局は始めからドラ2枚捲り>

○振聴は現物のみだが立直不可

形聴無しだが不聴罰符も無し

和了連荘だが積み符無し

ダブル切り上げの50符打ち切りで無ゾロ<両ゾロ無し>

ツモ損

萬子は1枚につき1000点<自模はそれぞれから>

花牌が1枚につき一飜座花式の併用<北家にあたる冬は共通>

一盃口が二飜<鳴きも>でイーペーイーペーと言う

○全帯は鳴きも二飜チャンチャンと言わなければならない?

満貫は五飜、跳満が七飜、倍満が九飜、三倍満が11飜、四倍満が15飜から

満貫は4000点<無ゾロなのに>

跳満5割と言う<跳満が採用され始めた頃に満貫5割増しだから>

 

振聴が現物のみ無ゾロは昔ならではのルールで

ゾロ目両懸なんかも昔の四麻ですら採用されたルールだ

跳満5割と呼称するのが時代を感じる

花牌の点数が国標麻雀で採用されてる種類を問わず1枚ごとの点数と

台湾などで採用される座花式<風牌と同じ要領で対応している>が

併用されてるのは非常に珍しい<そもそも座花式自体が日本では少数派>

 

ダブル切り上げは従来の麻雀<四麻>で採用されているが

両ゾロが無いので点数は現在の約1/4ぐらい

でも満貫五飜からと

符が一定以上の四飜が満貫一飜、繰り上げた事により

満貫が4000点と無ゾロの倍になっている

でもって跳満倍満一飜繰り上げなので

満貫からは実質片ゾロになっていると

萬子が1枚につき1000点を和了点を払う人から貰えるから

これが祝儀牌の役割と<現代のでも比率が高い方だな>

 

全帯和チーが出来ない関係で繰り上げされるのは三麻では多いが

一盃口までもが優遇されるとは

まあ一盃口が鳴けないのは日本ぐらいだから・・・

 

これらはあくまで堀内氏の動画で見たルールで

さらに細かいルールがあると思われる

 

先生のサイトで見た四国三麻とはまた別に複雑なルールで

実に興味深かった

では参考程度に先生の三麻ヒストリーをリンクを載せて(掲)

http://www9.plala.or.jp/majan/his16.html