今日は槓をするタイミングについて話す
先に言っておくが余程のことがない限り直槓<大明槓>はすべきでない
ましてや門前なら尚更
せめて鳴いて張っていて暗刻和の可能性も無ければそこから判断の対象だ
では加槓<小明槓>と暗槓ならどうか
大きな基準は交わし手か勝負手かによる
交わし手はあがりやすくして早くあがって他家のチャンスを蹴る為に
槓を自重するので
槓の恩恵が少なかったり分が悪い時がこの場合だ
逆に勝負手は高い手で攻めるので槓をする
槓の恩恵が大きかったり
あがれる確率が高い時がこの場合だ
特に3割であがれそうならすべきと言う
ついでに聴牌ならともかく
向聴ならどうするか
この場合、向聴数が高いつまり聴牌が遠いほどすべき
それは有効牌が多いのとあらかじめドラが見えるからだ
さらについでに
槓の判別を保留するのはあまりよろしくない
理由は受けが狭くなるからだ
では次回はもう一方の役だ(次)
